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「皆さーん、SW2.0、やってますかー?」 |
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「うんん、全然」 |
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「………」 |
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「SW2.0やろうよ~、面白いよ?」 |
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「ですよね~。ステキなおねえさまPCと百合ってみたり、 ライバルと夕陽の中で殴り合いしてみたり」 |
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「いや、それ多分システム違うから! SW2.0関係ないから!」 |
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「あれれ? そうでしたっけ」 |
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「まあ一応できないことはないんだけど、 そういうのをやりたいんだったら もっとそっち向きのシステムがあるからね」 |
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「ちょっと、さっきからぴーしーがどうのシステムがどうのって 一体何の話をしているわけ?」 |
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「おっとこれは失礼した!」 |
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「『PC』とはパーソナル・コンピュータ…ではなく、 “Player Caracter”…すなわち、『プレイヤーさんが ゲーム内にて操る架空のキャラクター』のことです」 |
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「そう、そしてプレイヤー(Player)というのは、 TRPGを遊ぶきみたち自身のこと。 プレイヤーは『PL』と略表記されることが多い」 |
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「TRPGを遊んでいる私達がPL。その分身として ゲーム世界で戦ったり魔法をかけたりするのがPC、 ということですね?」 |
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「そういうこと。姉美くん、わかったかな?」 |
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「………」 |
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「(……わかってない感じ?)」 |
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「そうだな、姉美くん、例えば演劇で『シンデレラ』を やるとしよう。 そこでシンデレラ役を姉美くんが演じる、と考えてみて」 |
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「どうしていきなりシンデレラ?」 |
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「まあそれはおいおいわかるから」 |
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「まあ良いわ。私がシンデレラ役なのね」 |
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「おねえさまだったらどちらかと言うと意地悪な姉とかのが 素で演じられそうですけどねー」 |
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「妹子、今何か言ったかしら?」 |
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「い、いいえ何も」 |
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「その場合、君は姉美という一個人でありながら、 シンデレラという架空のキャラクターを演じることに なるわけだ」 |
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「まあ、そうね。そういうことになるかしら」 |
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「これを演劇ではなくTRPGに置き換えると、 君は『シンデレラというPC』を演じる『姉美くんというPL』 と言う事ができる。 演劇の場合、台本に従ってシンデレラというキャラクターを 演じるわけだけれども、TRPGに台本はないから、 自分自身がPCの行動を考え、演じていくことになるわけなんだね」 |
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「話の要点が全く見えてこないんだけど」 |
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「つまり、TRPGというのは『自分とは違う誰か』を 演じながら遊んでいくゲームだっていうことだね。 もちろん、自分自身と全く同じキャラクターを遊んでも 問題はなかったりするけど、折角だから違う自分を 楽しんでみたらどうかな?」 |
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「そうそう、TRPGでなら万人に寛容で人見知りもせず、 甲斐性がある頼り甲斐のあるマッチョな兄貴とかにだって なれるんですから」 |
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「いや、そんなのなりたかないわよ」 |
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「ははは、まあマッチョ兄貴はともかく、 僕みたいなモフモフなラブリー獣人種族とかを演じるのも たまには良いんじゃないかな。 空想の世界で姉美くんもはっちゃけてみないかい?」 |
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「そんなこと言われても、ねぇ…」 |
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