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2008年06月18日 ()
「さーて、今回も楽しく視聴ですよっと」
「意外や意外の展開だったよねー。おっと、これ以上はネタバレか。収納収納」

「いよいよ義之の存在が消え始めた…ということなんだけれど、ホントにこれはちょっと意外。彼は魔法によって作られた一種の精霊のような存在だと解釈してたから、てっきりCLANNADの風子みたいに回りからの認識そのものが消えていくものだと思ってた。先入観っていうのは恐ろしいね」
「これってつまりアレか? 魔法で出した和菓子が魔力が消えたからといって消滅するわけではないように、無から有を作り出す魔法によって物理的な肉体を得た義之はその骸を晒すことになる、と」
「流石にそれは早計に過ぎるんじゃないかな? 順を追ってじわじわと消えていくのかもしれないし。でも、肉体と精神が残るのだとしたら、奇跡の力なんかなしにハッピーエンドの目が見えてくるかな、とか」
「しかしなんとも陳腐というか、実にそのベタな展開であることだよなー。身近な人々から自分の記憶のみが失われていくっていう恐怖感というのは筆舌に尽くし難いところはあるっつうか。大切に思う気持ちが強いほど記憶の消滅までの猶予期間が延長される、というギミックは感覚的・直感的に理解しやすいから」
「そういう流れに持っていこうという意図の明確さっていうのはこの作品に一貫した演出方法だよね。やりたいことは手に取るようにわかる、っていう。でもアプローチの仕方が雑というか、サブヒロインをかませ犬にすることでメインヒロインを立てるという安易な方法論に頼っちゃうのがいつもの難点というか、遺憾の意を禁じ得ないのよねー」
「だな。小恋やらななかやらの気持ちって実は渉や杉並の友情パワーと同じレベルだったんだぜという宣言をされてるようなもんだもんなぁ。まあこの場合、渉と杉並の友情の濃さをこそ誉めるべきか」
「なんていうか、これって想いの客観化、数値化に他ならないんだものね。無粋にも程があるよね。…そういうコトが気になっちゃうのは、自分の想いが数値化されたときにすごくミクロな結果が出ちゃうのが怖いからなのかな。私はもっとポテンシャルがあるぞーって想いたいから」
「アクセルをいっぱいに踏んじまったら限界が見えちまうからな。踏み込まないことでまだまだ余裕があるぞ、という儚い希望を残しておきたい気持ちというのはわからんでもないが」
「って、何脱線してるんだ。そうじゃなくって、えーと、そう。結果として義之を心の奥から強く想っているのは音姫ちゃんと由夢ちゃんなんだよーっていうのが骨子だったってわけだよね。その想いの根源にあるのはおばあちゃんたる音夢嬢と同様に一方的で依存的なものなんだけれど。でもおばあちゃんよりは回りが見えてる由夢ちゃんと、自らの想いに振りまわされて殻にこもってしまう音姫ちゃんという図式は嫌いじゃないというか、むしろ好きかな。どちらにも共感して浸れる感じ」
「音姫の排他的な脆さについてはまあわかるが、由夢の方に感情移入はしづらいなぁ。時間がないから想い出いっぱい作りましょう、後悔しないようにしましょうっていうスタンスにはどうしても反発したくなるというか。真琴の介護に精を出す祐一を思い出してイラっとくる」
「ま、臆病なのは似たもの姉妹ってことなのよね。私たちも同じように臆病だからこそ、ギリギリにならないと行動に移れない由夢の気持ちは痛いほどわかるし、それが故に痛みを感じちゃうというか。心に感じる痛みと向き合うのって嫌なものだよね」
「そういう事をいくら言ったところで気休めにしかならんけどな」
「はいはい、自重しますよー。で、話を戻すけど、義之がみんなから忘れられていくプロセスっていうのは、一体どういった理論によるものなんだろうね。杏ちゃんの記憶力とかは『桜が魔法によって外部記憶装置を付与していた』から、魔力が失われる=記憶装置が機能を保持できなくなったー、っていうような解釈でしっくりくるんだけど、魔力が失われていくに従って義之に関するみんなの記憶が薄れていくっていうのはどうにもイメージしにくいっておもう。誰かの存在っていうのは【認識】と【記憶】から成り立っていると私はおもっていて、【認識】が失われた結果、【記憶】の更新が失われていくっていうプロセスなら素直にうなずける…さっき挙げた風子みたいに、限られた人にしか【認識】されない幽霊的な存在なら、その【認識】がなくなることによって次第に【記憶】が失われていく…『記憶の風化』とでも言おうかな、そうなるのもある種の必然かなとおもえるのだけれど、【認識】自体は残っているのに【記憶】だけが、それも『義之のことだけが』消えていくっていうのはひどく理不尽というか不条理というか、それってどっちかっていうと『第3者による【記憶の消去】』とか、『ある事柄に関する記憶を失う呪い』とかそういうタイプの、言わば外部から強制力がはたらいて特定の記憶を妨害してるように感じちゃう。桜の魔力が失われたから存在が消える、というよりも、何らかの力がはたらいてみんなの『義之に関する記憶』が奪われたっていうようなイメージが強くある。こういう感覚ってみんなはないのかな?」
「さあてね。俺にはあんまりピンとこない。どっちかってーと俺は千尋に忘れ去られる連治を連想したから。今回の義之の苦悩ってのは、まんま千尋から消えていく連治の姿に近かった。義之は今回のことで自分がいかにこれまで恵まれた環境にいて、その心地よい居場所がどれだけ大切だったのか痛感したことだろうが、さて、絶望に打ちひしがれた彼はどこへ向かうのか」
「連治くんかー。義之くんもあきらめなければみんなとゼロからまた始めるという選択肢を持てる可能性はあるのかな。それはとてもつらくて遠い道のりかもしれないけど」
「そういう目があれば俺も安心して見られるんだけどな。D.C.って作品はそういう期待を明後日の方向に裏切ってくれるから油断できんよ。だからこそ見続けていられるわけだが。朝倉姉妹の記憶がどうなるか、ってのが鍵なんじゃないかね」
「だよねー。今回のラスト前、朝の登校時に由夢ちゃんと一緒じゃなかったけど、それがすごく気になってる。ラストが親友たちによる絶望であったから、次回はさらに大きな絶望が待っているのかも知れないね」
「朝倉姉妹の想いが強ければ強いほど、その記憶が失われた時の絶望は大きい、か。振れ幅が大きいというのは作劇の基本でもあることだしありそうなことだが、ただこの作品がそこまで踏みこむのかどうかっていうのは少々疑問が残る。そういう思い切りの部分で俺はこの作品を信用していないからな…ってそう言えば今回由夢が『ずっと一緒に』とか言ってたっけ。アレどう聞いても忘却フラグだな」
「あはは。確かにそうだよね。絶対忘れないよ、は忘れるための前フリ、かー。たとえ長く覚えていられたとしても、消えてしまえば結局ゼロ。哀しいなー。とはいえ、【記憶】が消えても想いは残るというのもまた古典的なギミックではあるし、いちどはそういうことが起きるのも想定内と言えば言えちゃうのだけど、うーん」
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[2008.06.18(Wed) 02:45] 雑記・アニメその他Trackback(0) | Comments(0)
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