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2008年02月20日 ()
 まぬけづらさんが言いたいことって要は「居候キャラ」を「ツンデレ幼馴染み」と置きかえれば萌えオタだって食いつくよ、ってことでしょやー。
 
 このアニメのターゲット層というのは、「居候キャラ」にやってきて欲しかった昭和の少年達(今のお父さんたち)世代。具体的にはドラえもんやらオバQやらに親しんでた世代。だから、見え見えの萌えとかそういうのは控えてるだけで、そこに使われている作劇の手法とかテクニックなんかは「おっさんホイホイ」とも言うべき釣り針です。特に神格化すべきものではなく、萌えアニメとなんら変わることのない作品である、というような感じですかね。
 ぶっちゃけてしまえば、これは思い出補正ありきの懐古萌えアニメなんですよ。藤子作品やらど根性ガエルやらといった作品に慣れ親しみ、ドラえもんやオバQ、ハットリくん、ピョン吉、ハクション大魔王なんかとともに少年時代を生きた人間に対象を特化して郷愁を誘うか、エヴァやナデシコ、ステルヴィアに青春時代を捧げ、アヤナミとアスカ、ルリルリやしーぽんを追い求めてきた人間に対象を特化して美少女萌えを煽るかという違いに過ぎないわけですよ。

 で、そういう「作品の方向性の魅力」の部分は原作の持ち味であって、それをアニメ化することでのプラスアルファがどうなの?という点で、バラックアニメ日記さんはそこを見出せずに視聴を断念した、という経緯なのかなと私は感じたわけですが、まあ原作未読である自分は比較的素直に楽しめるというのはあるのです。
 昭和の人間であり、ウチにもドラえもんいればなーと妄想した身としてはこういう「居候キャラ」というものへの憧憬というのは消せないものであるし、同時に「現実的にそういうのがいたらこんなんなっちゃうだろ」的な妙にわびしいリアリティ、世知辛さといったものにも共感を感じることも事実。劇画版オバQを読んで切なくなりつつも「まあ、現実なんてそんなもんだよなあ」と納得せざるを得ない時代を儚み、古き良き時代を懐かしむというのは普遍的な感情であろうとは思うわけですよ。
 でも、正直自分はそういう「郷愁」ってのは強くない。そういう意味で言うと「ツボではない」です。過去に対しての憧憬であるとか、そういうのはあんまないんですよ。ドラえもんはいないし、いたとしても自分ならきっと依存してしまっただろうからむしろいなくて良かったと思う。居候キャラなんていなくっても子供は育つし、育つ世の中であって欲しいと思う気持ちのが強いから、最終的に自分の中では『居候キャラなんていなくて良いじゃん』ていう結論になっちゃう。
 じゃあ結局、居候キャラってなんなの、と言えばそれは人間そのもの裏返しで、キャラだってのほほんと暮らしてるんじゃない、悩みもすれば迷いもある。やれることを精一杯やることで自分の居場所を確保してるんだよーっていうことなんでしょう。タヌキのシガラキさんと第2話のお父さんが意気投合したように、その本質は人と人との関係の構築という部分にあるんだと思われるわけで、だったら人同士で良いじゃない、と思ってしまうのですよね。
 自分がこの作品に惹かれる部分があるとすれば、それは居候キャラとそのパートナーとの関係性にあって、それは居候キャラは人外であり、外見とキャラ特性による相互理解の難解さとか寿命の違いとかの問題が不可避であるから、そのぶん「人と人」の関係性よりもドラマ性が高いってとこかな。いちおう人外だからアニマスとかドラゴンゾとかそういうものがもってる『なんちゃって異文化コミュニケーションアニメ』としての意味とかも含まれると思います。
 まあ前述のように、人外ではあるけれどそのメンタリティ自体は人と何ら変わることはないし言葉も通じてるんで、あくまで「なんちゃって」でしかないからあんまりゾクゾクはしないんだけど。まあ居候キャラとパートナーの恋愛沙汰とかやればその辺でワクワクできるかも。でもこの作品における居候キャラの立ち位置って基本「子供の情操教育要員」だから成就することはないでしょうが。
 
 以上の事を踏まえると、この『のらみみ』という作品は、その魅力を視聴者の経験的素養に依存する部分が大きくって、そういった「主観依存」な部分を排除してしまった場合、アニメ単体で見たときの「演出」にキレがあるか、とか考えてみたとき、今一つピンとこないというのはあるかな。アニメじゃなくちゃダメな要素っていうのが見えてこないというか。チイパッパ可愛かったじゃんよ!とかそういうのだと結局萌えじゃん、てなるしw

 まあそんな感じなので、のらみみすげえ良いと私は言うつもりないです。世代的な意味で普通に楽しめるけど、名作かなって言われれば首を傾げるです。オマージュの元に対する知識とかそういう素養がないときついですし。
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[2008.02.20(Wed) 20:04] 雑記・アニメその他Trackback(0) | Comments(0)
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