TOP > くじびき♥アンバランス 如月香澄考
 ← ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 第39話 | TOP | アニメに何を求めますか?~価値基準の話~

リストマーク スポンサーサイト 

--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--.--.--(--) --:--] スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
↑TOPへ


リストマーク くじびき♥アンバランス 如月香澄考 

2006年12月26日 ()
 なんか、くじアン最終回のブログ感想記事を巡回していると、「香澄が何をしたかったのかわからない」という人、結構多いわね。

 私なりの見方を書いていくわ。やっぱり、くじアンのキモは「そのキャラクターがどうしてそういう行動を取るのか」を考えてなんぼだものね。

 如月香澄というキャラクターは、弱い人間として描かれているわ。でも、そうは見えない人も多かったみたいね。
 律子がそうであるように、如月香澄というのは「一生懸命強がっている」人間なのね。
 それは、律子の就任のときにリサの漏らした「全然びびってへん」という言葉に対する失笑、律子への「目障り」という言動、千尋によって律子が揺らぐことへの過剰なまでに敏感な反応、そして常に絶やさない冷笑から見て取れるわけなのよ。
 失笑を見せたのはリサの感想が的外れであることに対するもの。つまり、「律子がいっぱいいっぱいであり、必死で平静を装っていた」ことを理解しているからこそのものであり、それはすなわちその感情を知っているということ。それに対してリサは「いっぱいいっぱいになったらテンパってしまう」タイプであり、それでも常に余裕たっぷりなのは、実際に有能だから何事にも比較的余裕を持って当たれる人間なのだということを窺わせるわね。
 律子を「目障り」だと思うということは、律子が自分にとって無視できない存在であるということを認識しているということ。本当になんの能力もなく、自分に何の影響も及ぼさないものに対して人は無関心なもの。それを「目障り」だと感じたのは、香澄にとって律子が「良くも悪くも何らかの影響を与えうる存在であること」という宣言そのものなのよね。
 そして、千尋に対する異常なまでの敵愾心。これは、香澄の律子に対する執着心の現れであり、依存心の表れでもあるわね。千尋の存在は「強い生徒会長」である律子を弱くしてしまう。律子は強くあらねばならない。でなくては、それに「影響されてしまう自分」もまた弱い存在であることを証明することになってしまうから。
 香澄が常に浮かべている「冷笑」は、相手に表情を読ませないため、つまりは「敵に弱みを見せないための」防衛手段。
 つまり、香澄にとっては回り全てが敵になりうる存在であり、それは「全ての人間が香澄にとっての脅威でありうる」ということ。だから、香澄は「強さ」を身につけなくてはならなかった。剣を修め、戦術を究め、危険な存在は徹底的に排除する――そういう方法によって自らを武装しなくては自分を守れなかったということが想像できるわけなのよ。
 そうやって身を守る術を身につけてきた香澄にとって、律子は不可解な存在だった。自分は「戦う力」を得る事によって自分を守ってきたのに、律子はそうした技術や能力を持たない。それが香澄には「脅威」だった。
 そして、その律子が自分を「恐れない」事で、その思いは確信に変わった。自分の中にある「怖れ」を看破された時点で、律子には勝てない、ということを感じ取ってしまった。その瞬間から、香澄にとって律子は「強くなければならない存在」になった。律子の強さの証明こそが香澄自身の強さの証明になった。
 律子は、香澄の「望み」を尋ねる。「望み」は人の拠り所となり、人を強くするもの。律子が「生徒会長としての強さを持てる」のは「千尋と時乃」の思い出を拠り所にできるから。たとえ離れていても「時乃が見ていてくれる、千尋が助けてくれる」ことを信じているから。
 だから、「望みなど持たずに生きてきた」という香澄に、「私が望みとなろう」と告げる。望みを持つことで、人は強くなれるから。自分が香澄の「望み」になるから。そして、「私を守れ」という言葉は同時に、「私はお前に背中を預ける」という意志表示でもあった。「私は香澄を信じるから、香澄も私を信じて欲しい」というメッセージだった。
 でも、香澄はその真意を理解できなかった。その言葉の裏にあるものを勘繰り、探りを入れる。律子の本心からの言葉を信用できない。
 「信用して、裏切られたら傷ついてしまうから」
 それは脅えであり、不安。
 それでも、香澄は心のどこかで望んでいた。「強さ」にしか拠り所を見出せない自分を嫌い、拠り所となる「望み」の存在を求めていた。だから、律子の申し出に対してそれを一蹴できなかった。
 結果的に、それは香澄にとって「拠り所」になったけれど、でもそれは「律子に対しての依存」という歪んだものになってしまった。
 何故なら、香澄は依然として自分の弱さを自覚しようとしていなかったから。自分の弱さから目を逸らし続けていたから。

 そして、律子もまた、千尋達が側にいることでその「強さ」に綻びが出始めてしまった。見えるところにいることで、千尋と時乃に依存してしまう。
 離れたくない、と思うあまり、「生徒会長という立場を利用する」という行動にまで出てしまう。それが香澄のいう「堕落」であり、そしてそれを自覚していたからこそ、リサに対して過敏に反応してしまう。それが「ぶれ」。相手がリサであったからそれは許されるけれど、もし全校生徒相手にそんな姿を見せれば、「生徒会長」の権威は地に落ちてしまう。
 それではいけない。だから、律子はけじめをつけなくてはならなかった。「ヘルメット」を被っている間は「陸橋院の生徒会長」でありつづける。それが彼女が生徒会長になる時の「決意」だったはずだから。
 同時に、香澄へも引導を渡さなくてはいけなくなった。留学を決めたことで、律子は香澄の元から去らなくてはいけない。おそらくは譲位の時までに解決するつもりだった予定を早めたということだと思うけれど、ともかく、香澄には「律子離れ」をさせなくてはいけない。
 だから、律子は香澄に真剣勝負を申し込んだ。
 それは剣の技量の勝負なんかではない。剣士にとって、本当の敵は自分。目の前にいるのは自分の心の投影。律子を斬れないのは香澄の「律子を失う怖れ」の表れであり、それが香澄の弱さ。
 香澄は律子を斬れなかった。
 香澄は、律子に勝てないことを認めざるを得ない。
 香澄はもう「強さ」を拠り所にはできない。弱い律子よりも更に弱い存在に過ぎないから。でも、律子が斬られることを怖れない強さを持てたように、香澄もそんな強さを持てる。だから、「強い生徒会長」の幻影なんかに頼る必要なんかない。
 「如月香澄、確かにあなたは切り伏せた」
「強さ」を拠り所にするあなたはもう倒された。だから、弱さを認めなさい。
そして、1人で立ちあがりなさい。私がしてきたように。
 それが、律子のメッセージ。
 「ひどい人です」
 全部わかっていて、ずっとあなたは私を掌の上で弄んでいたのですか。私は
あなたを守っているつもりで、ずっと守られていただけ。ばかみたいだ。私はこんなにも愚かで、弱い――-
 「謝罪の言葉は口にしないでください」
 そんなことをされたら、あまりにも自分が惨めすぎる。あなたは何も間違ってなんていないのだから、何も言わないでほしい。それが「武士の情け」というものでしょう?


 譲位の時を迎え、香澄の笑顔は柔らかい。それは、生徒会という重荷から解放されたこともあるけれど、それにもまして、香澄は本当の強さを得たから。
弱くても、拠り所がある限り強くなれる、それを律子は教えてくれたから。一年間、自分を守ってくれていた律子、そしてリサ。律子はもういないけれど、リサは自分に微笑みかけてくれる。ピーちゃんの挙動にオタついてしまうような、「自分を偽れない」彼女が、自分を受け入れてくれていたということに他ならない。
「一年間、おつかれさん」
そのリサたちとの一年間は、確かに自分の中にある。それは自分の強さになる。
「いいえ、こちらこそ」
自分は確かに、心からそう言えるようになった。だから、もう大丈夫。そうだよね、律子?
  
 というような感じで私は解釈しているわけなのよ。妄想も多分に入り混じってはいるけれど、それも含めてのアニメの楽しみ方なんだから。

 他にも時乃のこと(その幸運が時乃の「千尋への信頼から生まれる物事への確固たる意志」の象徴であり、時乃が弱気になればその力は弱まり、迷えば「10円玉は表も裏も示さない=判断基準としての意味をなさなくなる」)
とか、いろいろと言いたいこともあるけれど、やたら長くなるから割愛ね。

 とにかく、くじアンの魅力はその「キャラクター造型と配置の絶妙さ」と、その「描写」ね。言葉や行動の裏にあるものを読み取るっていう楽しみを持てる人は、いろいろ考えてみたら良いとおもうわ。
スポンサーサイト
[2006.12.26(Tue) 03:51] 未分類Trackback(0) | Comments(8)
↑TOPへ


COMMENT

by ちゃむ
アルミナルホイールさんのところの記事のリンクから来ました~。

すごいです!心理学者の心理分析みたいですよ!

「ひどい人です」 「謝罪の言葉は口にしないでください」
このセリフの意味が全然わからなかったのです。

この記事読めてよかった。という感謝の意だけ、記しておきますね。
だって、むにゅさん以上のこと語れないし。
・・なんて思ってしまう私は、香澄に似てるのかなw
ではでは!

ちゃむさま、いらっしゃいませ~★ by むにゅ
 いえいえ、内省癖があるだけの、勝手な言い分です。
 私の記事が何らかの足しになったのなら幸いです。

 解釈はいろいろあると思うので、いろんな人の意見を知ることで何かしら見えてくるものがあるんじゃないでしょうかね。Dec100さんも言ってますように、何を読み取るかは人それぞれですから。
 ちゃむさんは確かに香澄に似ているのかもしれないですね。まだ、自分の弱さを知らなかった頃の。それを知る必要がないくらいの「強さ」を持っているってことですよ。

「ひどい人です」の解釈もいろいろ考えることができます。記事からは削除しちゃったんですけど、律子が香澄と真剣勝負をしたのは一種の「親心」だったわけなんですよね。(解任することもできたけどしなかったのは、それをしたところで香澄の成長はないから+下手すると逆恨みで千尋たちに復讐しかねないからって感じですかね)
 でも、本来なら「親離れ」は子供からするのを待つのが基本であって、それを「自分の都合」で「もうお前は子供じゃないんだから1人立ちしろ」って言ってるわけですよ。「私を守れ」宣言は「お前の親になる」宣言という意味でもあって、捨て子だった香澄を拾った、というようなものなんですよね。拾って、面倒を見るみたいな態度をとっていたのに自分の都合で捨てるなんて「ひどい人です」
というような。まあそんな事をいう時点で精神的に子供なのを露呈してしまってるんですけど。

 ついでといってはなんですけど、会長が外を見る理由。
 あれも私なりの考えでいうなら、律子の弱さなんですよね。人の目をずっと見て話す、というのは、その人が自分自身にかなりの自信がないとできないこと。自信がない人は「照れくさい」とか「恥ずかしい」と思ってしまって、視線を外してしまうものなのです(私も含めて)。だからそういう意味でもちゃむさんは強さを持った人なんだと思うのですよ。 

 でわでわ~★

(*^-^) by YASBO!
読み応えある感想ですねぇ♪ 流石ですね^^

 他の人の感想を全く読んでいないので被っている(若しくは見当違いw)かもしれませんが、香澄に砕蜂がダブって見えましたw(^^;

 こういう話の展開や描写は好きです☆

駄文で申し訳ないですw by むにゅ
 時間の無駄にならなければ何よりですw 

 そいふぉんを持ってくるなんてw ぜったい誰とも被りませんてw 
 彼女も確かに似てます。たった1人しか見えてないとことか、愛情の歪み方とか、境遇とか。律子は行く前にちゃんと決着をつけたけど、夜一はそのままだった、てとこにその後の違いが出ちゃいましたね。夜一は砕峰を信じての放置してたってことかもしれません。後々ちゃんとフォローはしたし、問題ないですけど。

 何気に本誌のちょこSisもそういうところにきてますねー。「お兄ちゃんの妹」を超えて「ちょこ」という自立した存在になれるかどうか。そういう流れではかなり今のちょこSisは気になるとこですね~。

すごいです by mossy
綿密な分析、恐れ入りました~
ここまで精緻に語られると、ひょっとして脚本を書いていた人ですか? などと的外れな感想もでてきてしまします
香澄と律子の関係は情報量が少ないので、よくわかりませんでしたが、これですっきりしましたよ
そして律子は凄すぎる、改めて思いました
本当の意味でエリートなんですな~

お初です by いんげん
はじめまして。

いやぁ、それにしてもこの考察はマーヴェラスです!!
そうですよねぇ。
このアニメで言いたいのは『弱さ』ですよね。

この考察を読んで思ったんですが
そういえばこの話に出てくる全ての登場人物が
心の弱いところを持っているような気がします。
それでいてみんなそれを隠そうとしている、
または隠さねばならない。
でも千尋だけは違う気がします。
彼は自分の弱さに気付き、それを隠そうとせず
向き合って生きてきています。
だからこそ、律子、香澄を含めみんなどこかで
頼ったり、嫉妬したり、励まされたり
しているのだろうと勝手に思いました。

いやぁ、それにしても最終話のホントに
最低限だけの会話、実に見事でしたね。
Sをつけるのも頷けます。

駄文すんませんでした

mossyさまいらっしゃいませ~★ by むにゅ
 お褒めに預かり恐縮です★ 身に余る光栄です~
 脚本を書いている人、好きなのです。まあ、脚本の横手美智子さんは3人ユニットの集合体の代表名ということなので、その3人の密なやり取りの中でこういう秀逸な脚本ができているんだと思います。

 確かに香澄と律子(というか全員っちゃ全員)、情報量自体が控えめですね。ただ濃密ではあるとおもいます。あからさまな表現でない分、その心情を私たちが理解しようとする、その態度を引き出そうというのがこの作品の狙いなんだと思います。理解するには観察することが必要なわけですから、そうすることでアニメをただ流し見するだけの暇つぶしにしない「作品」として成立させていると私は思っちゃうのです。
 だからあえてあなたにダメ出しをしますよw
 律子も真の意味でのエリートなんかじゃありません。泣き虫で人見知りな普通の少女。香澄のような政治力や戦闘力、リサのような実務能力と回りを立てる心遣いなど、ろくにできることがない彼女に唯一できることは、生徒会長としての「顔」を保つことくらいだった。だから、常に表情を変えず冷静を装うことで「陸橋院生徒会の絶対性の象徴」、いわゆる「威厳を保つためのアイドル」としての存在を演じ続けること、そして香澄やリサの能力を信頼して「行動を任せるかどうかの決断をする」ことがその役割だったわけですよね。リーダーに必要なのはカリスマと決断力。リーダーたらんとして努力した結果が生徒会長・律子・K・ケッテンクラートという存在なのですよね。

 って長々とやっちゃいましたw 失礼しました。
 まあそんな感じで、くじアンのキャラクターはいろいろと背景があった上でああいう行動をやっているんだよ、というのを感じ取れるアニメなので、そういうのを楽しんでみるのはいかがでしょうか。みたいな。

はじめましていんげんさま~★ by むにゅ
 おおー。わかってくださいますかー。そうなんですよね。人はみんなどこかしら弱いからこそ、一人では生きられないんですよね。ただ、目に見えるような技能的・能力的なものが重視されてしまって、精神的な部分はなかなか表現されることってないんですよね。
 それをするには描く側の力量と、読み取る側の努力を必要としますから。 

 そうですね。千尋は幼い頃から不幸だったおかげで、「幸運による実力不足のフォロー」から見放されてきたんでしょうね。だから自分の正味の実力を過大評価することなく理解しているんでしょう。幸運に頼れないことを知っているから、自分の足りないものを人に求めることができるのかもしれません。不幸を嘆かず、人をうらやまず。自分の身の程を知って他人を認め、頼ることのできる「器の大きさ」が千尋の強さなんでしょうね。
 

コメントを閉じる▲

 ← ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 第39話 | TOP | アニメに何を求めますか?~価値基準の話~

COMMENT

アルミナルホイールさんのところの記事のリンクから来ました~。

すごいです!心理学者の心理分析みたいですよ!

「ひどい人です」 「謝罪の言葉は口にしないでください」
このセリフの意味が全然わからなかったのです。

この記事読めてよかった。という感謝の意だけ、記しておきますね。
だって、むにゅさん以上のこと語れないし。
・・なんて思ってしまう私は、香澄に似てるのかなw
ではでは!
[ 2006.12.28(Thu) 23:38] URL | ちゃむ #tHX44QXM | EDIT |

 いえいえ、内省癖があるだけの、勝手な言い分です。
 私の記事が何らかの足しになったのなら幸いです。

 解釈はいろいろあると思うので、いろんな人の意見を知ることで何かしら見えてくるものがあるんじゃないでしょうかね。Dec100さんも言ってますように、何を読み取るかは人それぞれですから。
 ちゃむさんは確かに香澄に似ているのかもしれないですね。まだ、自分の弱さを知らなかった頃の。それを知る必要がないくらいの「強さ」を持っているってことですよ。

「ひどい人です」の解釈もいろいろ考えることができます。記事からは削除しちゃったんですけど、律子が香澄と真剣勝負をしたのは一種の「親心」だったわけなんですよね。(解任することもできたけどしなかったのは、それをしたところで香澄の成長はないから+下手すると逆恨みで千尋たちに復讐しかねないからって感じですかね)
 でも、本来なら「親離れ」は子供からするのを待つのが基本であって、それを「自分の都合」で「もうお前は子供じゃないんだから1人立ちしろ」って言ってるわけですよ。「私を守れ」宣言は「お前の親になる」宣言という意味でもあって、捨て子だった香澄を拾った、というようなものなんですよね。拾って、面倒を見るみたいな態度をとっていたのに自分の都合で捨てるなんて「ひどい人です」
というような。まあそんな事をいう時点で精神的に子供なのを露呈してしまってるんですけど。

 ついでといってはなんですけど、会長が外を見る理由。
 あれも私なりの考えでいうなら、律子の弱さなんですよね。人の目をずっと見て話す、というのは、その人が自分自身にかなりの自信がないとできないこと。自信がない人は「照れくさい」とか「恥ずかしい」と思ってしまって、視線を外してしまうものなのです(私も含めて)。だからそういう意味でもちゃむさんは強さを持った人なんだと思うのですよ。 

 でわでわ~★
[ 2006.12.29(Fri) 00:29] URL | むにゅ #mYbggkm6 | EDIT |

読み応えある感想ですねぇ♪ 流石ですね^^

 他の人の感想を全く読んでいないので被っている(若しくは見当違いw)かもしれませんが、香澄に砕蜂がダブって見えましたw(^^;

 こういう話の展開や描写は好きです☆
[ 2006.12.29(Fri) 02:29] URL | YASBO! #JJNf5Lio | EDIT |

 時間の無駄にならなければ何よりですw 

 そいふぉんを持ってくるなんてw ぜったい誰とも被りませんてw 
 彼女も確かに似てます。たった1人しか見えてないとことか、愛情の歪み方とか、境遇とか。律子は行く前にちゃんと決着をつけたけど、夜一はそのままだった、てとこにその後の違いが出ちゃいましたね。夜一は砕峰を信じての放置してたってことかもしれません。後々ちゃんとフォローはしたし、問題ないですけど。

 何気に本誌のちょこSisもそういうところにきてますねー。「お兄ちゃんの妹」を超えて「ちょこ」という自立した存在になれるかどうか。そういう流れではかなり今のちょこSisは気になるとこですね~。
[ 2006.12.29(Fri) 03:15] URL | むにゅ #mYbggkm6 | EDIT |

綿密な分析、恐れ入りました~
ここまで精緻に語られると、ひょっとして脚本を書いていた人ですか? などと的外れな感想もでてきてしまします
香澄と律子の関係は情報量が少ないので、よくわかりませんでしたが、これですっきりしましたよ
そして律子は凄すぎる、改めて思いました
本当の意味でエリートなんですな~
[ 2006.12.30(Sat) 10:32] URL | mossy #- | EDIT |

はじめまして。

いやぁ、それにしてもこの考察はマーヴェラスです!!
そうですよねぇ。
このアニメで言いたいのは『弱さ』ですよね。

この考察を読んで思ったんですが
そういえばこの話に出てくる全ての登場人物が
心の弱いところを持っているような気がします。
それでいてみんなそれを隠そうとしている、
または隠さねばならない。
でも千尋だけは違う気がします。
彼は自分の弱さに気付き、それを隠そうとせず
向き合って生きてきています。
だからこそ、律子、香澄を含めみんなどこかで
頼ったり、嫉妬したり、励まされたり
しているのだろうと勝手に思いました。

いやぁ、それにしても最終話のホントに
最低限だけの会話、実に見事でしたね。
Sをつけるのも頷けます。

駄文すんませんでした
[ 2006.12.31(Sun) 01:30] URL | いんげん #- | EDIT |

 お褒めに預かり恐縮です★ 身に余る光栄です~
 脚本を書いている人、好きなのです。まあ、脚本の横手美智子さんは3人ユニットの集合体の代表名ということなので、その3人の密なやり取りの中でこういう秀逸な脚本ができているんだと思います。

 確かに香澄と律子(というか全員っちゃ全員)、情報量自体が控えめですね。ただ濃密ではあるとおもいます。あからさまな表現でない分、その心情を私たちが理解しようとする、その態度を引き出そうというのがこの作品の狙いなんだと思います。理解するには観察することが必要なわけですから、そうすることでアニメをただ流し見するだけの暇つぶしにしない「作品」として成立させていると私は思っちゃうのです。
 だからあえてあなたにダメ出しをしますよw
 律子も真の意味でのエリートなんかじゃありません。泣き虫で人見知りな普通の少女。香澄のような政治力や戦闘力、リサのような実務能力と回りを立てる心遣いなど、ろくにできることがない彼女に唯一できることは、生徒会長としての「顔」を保つことくらいだった。だから、常に表情を変えず冷静を装うことで「陸橋院生徒会の絶対性の象徴」、いわゆる「威厳を保つためのアイドル」としての存在を演じ続けること、そして香澄やリサの能力を信頼して「行動を任せるかどうかの決断をする」ことがその役割だったわけですよね。リーダーに必要なのはカリスマと決断力。リーダーたらんとして努力した結果が生徒会長・律子・K・ケッテンクラートという存在なのですよね。

 って長々とやっちゃいましたw 失礼しました。
 まあそんな感じで、くじアンのキャラクターはいろいろと背景があった上でああいう行動をやっているんだよ、というのを感じ取れるアニメなので、そういうのを楽しんでみるのはいかがでしょうか。みたいな。
[ 2007.01.01(Mon) 01:31] URL | むにゅ #mYbggkm6 | EDIT |

 おおー。わかってくださいますかー。そうなんですよね。人はみんなどこかしら弱いからこそ、一人では生きられないんですよね。ただ、目に見えるような技能的・能力的なものが重視されてしまって、精神的な部分はなかなか表現されることってないんですよね。
 それをするには描く側の力量と、読み取る側の努力を必要としますから。 

 そうですね。千尋は幼い頃から不幸だったおかげで、「幸運による実力不足のフォロー」から見放されてきたんでしょうね。だから自分の正味の実力を過大評価することなく理解しているんでしょう。幸運に頼れないことを知っているから、自分の足りないものを人に求めることができるのかもしれません。不幸を嘆かず、人をうらやまず。自分の身の程を知って他人を認め、頼ることのできる「器の大きさ」が千尋の強さなんでしょうね。
 
[ 2007.01.01(Mon) 01:48] URL | むにゅ #mYbggkm6 | EDIT |

COMMENT POST















管理者にだけ表示

Trackback

この記事のURL:
http://anitamx.blog61.fc2.com/tb.php/279-da58f084
 ← ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 第39話 | TOP | アニメに何を求めますか?~価値基準の話~

PROFILE

ENTRIES

COMMENTS

TRACKBACKS

CATEGORY

お知らせ

CALENDAR  

ARCHIVE

SEARCH

RSS

LINK LIST

Powered By

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。