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リストマーク Gift 第9話 

2006年12月03日 ()
Gift ~eternal lainbow~ 金曜 26:15<アニメ魂枠>
  9th Gift「つながる心、途切れた想い」
姉美 「ごきげんよう。姉美よ。ご無沙汰していたわね。
霧乃の黒化で、一気に急展開のGift。面白くなってきたわ。
呑気に寝ている場合じゃないって起こされてしまったわよ」
姉美にっこり 「あ、念の為に言っておくけど、これは別に管理人が発言に対して責任逃れをするために代理人を立ててお茶を濁しているわけではないわ。いいわね?」
姉美 「昨日のエントリーで、管理人が『Kanon』について結構辛辣な事を書いていたけれど、それを踏まえた上で私の言うことも聞いてもらえればわかりやすいかもしれないわ」

姉美 「この作品、改めてきちんと見ると、意外にムダのない構成と演出がなされているわ。キャラクターの役割がきちんと決まっているし、その演技も、ケレン味は強いけど共感しやすくわかりやすいわね」
姉美 「何より、各々のカットにちゃんと意味を持たせている、というのが大きいわね。キャラクターの心情に合わせた情景演出、音響のメリハリによる山場の誘導といった点で光るものを感じるわ」
姉美 「例えば、今回の序盤。神社での2人のやりとりの場面。いちゃつきながら、虹について語る莉子」
姉美 「ここでは、夕暮れの【虹の無い空】を映すことで【虹のかかる空】を想起させて強調させているわ。神社の山門から見る角度がちょうど、後々出てくる【2人で一緒に見た虹】にかぶるような視点で描かれているの」
姉美微笑み 「ついでに言うと、この時に全く回りに人がいない、という事実はそのまま【二人だけの世界】を象徴しているようにも見えるわね」
姉美 「ここで流れている音楽は、ギターによる甘いバラード調。これは主人公と莉子のカップルの【束の間の安らぎ】を演出しているわね。そしてそこから一転して霧乃が弾くピアノ曲に移行するのだけれど」
姉美しょんぼり 「それは来るべき【破局】を想起させる音色を奏でているわけなのよ。そして、ピアノを中断して無音の中、霧乃が見つめる虹。その向こうに広がる空は赤く、暗い…」
姉美 「ベタな演出と言えばそうだけれど、それだけにわかりやすく共感しやすいという点は評価できるわ」
姉美にっこり 「だってそうでないと、アメリカナイズされた最近の子達には伝わらないもの」
姉美 「今回、いよいよ霧乃のヤンデレ化が始まったわね。妹子が大喜びしていたわ」
姉美はあ? 「この作品、あまりにもヒロインのキャラクター造型がひどいから見切りを決め込んでいたんだけれど、」
姉美 「実はちょこちょこ見てたのね」
姉美 「脚本があまりにもひどいからあまり集中して見てはいなかったけれど、テーマははっきりしていたのよ。だからシリーズ構成自体は悪くなかったと言えるのではないか、と思うの」
姉美 「第1話では【Gift】の意味の説明と、誤った使用例の提示による【Gift】の限界/問題点の提起」
姉美 「第2話では、メインキャラクターの関係性の説明」
姉美 「第3話では、シナリオの方向性の示唆と本格的な展開。物語が動き出すのがここからね。まずは主人公とメインヒロインの間のトラブル」
姉美 「第4話はいわゆる水着回ね。主人公とメインヒロインは『雨降って地固まる』効果による関係性の強化」
姉美 「第5話では、【Gift】の誤った使用例の再提示と、それによる【以降でのGiftの誤使用による破局】の示唆」
姉美 「第6~8話で、サブヒロインの【偽Gift】の誤使用による悪影響、ヒロイン達の葛藤を描写、という展開」
姉美 「ここでサブヒロイン・霧乃がいずれ【Gift】を誤使用し、それは悲劇を生むだろう――という方向性を示しているわけね」
姉美 「霧乃がヤンデレ化する、というのは序盤からささやかれていた事だけれど、それは彼女のキャラクター造型が元々そうであった、ということに加えてシナリオ構築がそれに沿ったものだったからよね」
姉美 「つまり、キャラもシナリオも視聴者にとって把握しやすい構成になっていた、ということなのよ」
姉美しょんぼり 「ただ、残念な事にメインヒロインやサブキャラクターの一部が非現実なほどに利己的で自己中心的な性格だったり、その行動に共感しづらい部分があったせいで、全体としてノイズが多いのが難点ね」
姉美 「だからここにきて、描写の中心が完全にメインの3人に絞られたこともあって、演出にムダがなくなってとても面白くなってきたというのは良い傾向と言えるのではないかしら」
姉美 「それにしても、この手の話ってどうしてメインヒロインの方が求心力がないのかしら。人気がないからヒロイン補正をかけようとしているのかしらね」
姉美… 「それとも、実際はメインヒロインみたいな子のほうが人気なのかしら?」
姉美にっこり 「まあとにかく、そんな感じね。たまにはこうして全体的な構成で作品を眺めて見ると新たな発見があるかもね」
姉美はあ? 「そんなの当たり前?そんな人がわざわざこんなところまで来て私の話なんか聞いてるんじゃないわよっ!」
姉美 「そうそう、今回霧乃の『昔から、ずっと春彦くんと一緒にいたのは私だったのに…』っていうところ、『ファンタジックチルドレン』のセスを思い出したわね」
姉美しょんぼり 「セス、『ティナは僕がをずっと守ってきた…小さい頃からずっと僕が守ってきたんだ』って言って…ソランを…」
姉美微笑み 「霧乃は莉子を…どうするのかしらね?」
★TBありがとうですー
ひょっとしたら、この先→サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改 さま
お前、魔女っ子の偽ギフト使ったじゃん→移り気な実況民の日々 さま
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[2006.12.03(Sun) 17:01] 未分類Trackback(2) | Comments(2)
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COMMENT

by サトシアキラ
 どうもこんばんはです。

 丁寧な考察、恐れ入りますデス。仰っているようにゲームのプロモ作品故の人物紹介が終わったら途端にスッキリしましたね。
 莉子と霧乃の立場の絶望的な違いが、言葉で表される前に一目瞭然というのもなかなか好感が持てます。


返>サトシアキラさま by むにゅ
 サトシアキラさん、こんばんわー。
 
 最近いろいろ考えるのが楽しくてそんなことばっかりやってます。サブキャラ消化をしなくちゃいけないというのは結構骨が折れそうですよね。まともにされていたのかどうかはともかく、早々に片付けたのは正解でしょうねw

 そうですね。あとはいかに過程を描くか、に集中できますから、じっくりと楽しめるかな、と思うですよね。

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COMMENT

 どうもこんばんはです。

 丁寧な考察、恐れ入りますデス。仰っているようにゲームのプロモ作品故の人物紹介が終わったら途端にスッキリしましたね。
 莉子と霧乃の立場の絶望的な違いが、言葉で表される前に一目瞭然というのもなかなか好感が持てます。

[ 2006.12.03(Sun) 23:39] URL | サトシアキラ #- | EDIT |

 サトシアキラさん、こんばんわー。
 
 最近いろいろ考えるのが楽しくてそんなことばっかりやってます。サブキャラ消化をしなくちゃいけないというのは結構骨が折れそうですよね。まともにされていたのかどうかはともかく、早々に片付けたのは正解でしょうねw

 そうですね。あとはいかに過程を描くか、に集中できますから、じっくりと楽しめるかな、と思うですよね。
[ 2006.12.03(Sun) 23:51] URL | むにゅ #mYbggkm6 | EDIT |

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 莉子勝利で凱旋帰宅……の2人ですが当然霧乃が待っていました。
[ 2006.12.04(Mon) 16:22 ] 移り気な実況民の日々

 遂に霧乃が…美少女にあんな顔をされるのは痛々しくて仕方がないが、それだけ霧乃にとって春彦は大きな存在だったのだな。そして、突然やって来てブチ壊し(霧乃にとって)にした莉子が憎いと。言ってみればこそ泥も同じなのだろう。しかし女はやっぱし恐いねぇ… 糸の切
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